【保存版】サッカードリブル練習メニュー10選|1人でも試合で通用する技術が身につく!

サッカー

サッカーの試合でドリブルが思うように通用しない…そんな悩みを感じたことはありませんか?

この記事では、「サッカー ドリブル 練習 メニュー」に焦点を当てて、初心者から上級者、子どもから大人まで、1人でも実践できる厳選メニューをたっぷり紹介します。

試合で通用する技術が身につくと、プレーの幅が一気に広がりますよ。

練習が楽しくなる工夫や、継続のコツも盛り込んでいるので、ぜひ最後まで読んでくださいね!

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サッカードリブル練習メニュー厳選10選

サッカードリブル練習メニュー厳選10選についてご紹介します。

それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

①初心者でも簡単にできる基礎ドリル

ドリブルをはじめたばかりの初心者にとって、最初に取り組むべきなのが「基本のタッチ感覚を養う」練習です。

この段階では、ボールを見ずに運べるようになるまでの基礎をしっかりと身につけることが重要なんですよね。

たとえば、ボールを足裏で前後に動かす「ロール」、足の内側と外側で交互にボールを運ぶ「インアウト」、左右交互の足でボールをタッチしながら移動する「タッピング」などが代表的なメニューです。

これらは狭いスペースでもできて、なおかつ1人でも集中して取り組めるので、習得スピードも早いです。

僕もこの時期には、毎日5分だけでも継続することを意識してました!「とにかく触る」が合言葉です。

②狭いスペースでできる1人練習

広いグラウンドがないと練習できないと思いがちですが、実は家の前の駐車場や公園の片隅でもできる練習はたくさんあります。

「5m四方の範囲でどれだけ細かく動けるか?」というテーマでメニューを組むと効果的です。

たとえば、コーンやペットボトルを間隔狭めに置いて、タッチ回数を増やす「タイトドリブル」や、片足だけで運ぶ「片足ドリブル」、壁を使ってターンを繰り返す「リターンドリブル」などがあります。

狭いスペースだからこそ、細かいボールタッチとターンの精度を高める練習ができるんですよ~。

環境に左右されずに練習を続けたい人には、本当におすすめです!

③試合で使える実践的なメニュー

ドリブルの練習をしていると、ついつい「かっこいい技」ばかりを追いがちなんですが、試合で通用するかどうかが最重要ポイントです。

そのためには、「スピードの緩急」「切り返し」「姿勢の低さ」など、実戦に即した動きを取り入れたメニューが必要です。

たとえば、相手を引きつけてから一気に抜き去る「ストップ&ゴー練習」、左右への切り返しを交互に行う「クロスステップドリル」、スピードを意識した「直線スプリントからのターン」などが実践向きの内容です。

これらの練習では、状況判断も含めた「ゲーム感覚」が自然と身につくので、実際の試合で活きてきますよ。

とにかく“使える技”を増やしたい人は、このメニューを中心にやってみてくださいね!

④上級者向けのフェイント練習

ドリブルの中でも特に差がつくのが「フェイント」の技術です。

相手の逆を取るタイミングや、フェイントからの加速など、まさに“ドリブラーの武器”になります。

練習メニューとしては、「シザース(またぎ)」「エラシコ」「ダブルタッチ→アウトイン」など、実際にプロ選手も使っている動きを取り入れるのがおすすめ。

ここで大事なのは、「スピードの変化」と「体の重心の使い方」を同時に鍛えることなんですよね。

鏡の前やスマホで動画を撮影して、自分の動きを客観的に見てみると改善点がすぐ見えてきますよ。

⑤小学生〜中学生におすすめの練習法

子どもたちには、何より「楽しく、自然にスキルアップできること」が大事です。

そこでおすすめなのが、「ゲーム感覚」でドリブルを覚えられるような練習法です。

たとえば、コーンの間を鬼に捕まらないようにドリブルで逃げ回る「ドリブル鬼ごっこ」や、タイムを計ってどれだけ早くゴールまで運べるかを競う「タイムアタックドリブル」など。

また、2人1組でお互いをフェイントで抜き合う「対面ドリル」なども、駆け引きを学ぶのにぴったりです。

子どもが「もっとやりたい!」と思える仕掛けがあると、上達スピードが一気に変わってきますよ~!

1人でもできるドリブル練習メニュー5選

1人でもできるドリブル練習メニュー5選をご紹介します。

どれも自宅や近くの公園で1人でも取り組めるメニューなので、すぐに実践できますよ!

①コーンドリブル(基礎編)

まずは王道中の王道、「コーンドリブル」ですね。

等間隔に並べたコーンの間をジグザグにドリブルしていく練習で、ボールタッチの繊細さや足の運び方が身につきます。

はじめはコーンの間隔を広くして、慣れてきたら徐々に狭めると難易度も上がって、自然とレベルアップします。

スピードを上げすぎず、まずは丁寧に正確なタッチを意識してやるのがポイントです。

僕も毎回のウォーミングアップでやってました!「初心者でも確実にうまくなる練習」としては超おすすめです。

②インアウトタッチの連続練習

インサイドとアウトサイドの両方で交互にタッチしていく「インアウトドリブル」は、1人でできるシンプルな技術練習の代表格です。

この練習を繰り返すことで、足の内側と外側を自由に使えるようになり、実際の試合での切り返しや方向転換がスムーズになります。

ポイントは「小刻みに」「視線は前」「体重移動を感じながら」やること。

慣れてきたらスピードを上げてみたり、タイムを計測して自分の成長を確認するのも楽しいですよ。

この練習はほんとに奥が深くて、やりこむとどんどんドリブルのキレが増しますよ〜!

③8の字ドリブルでボールコントロールUP

ボールコントロールとターンを同時に鍛えられるのが、「8の字ドリブル」なんです。

2本のコーンを立てて、8の字を描くようにその間をドリブルしていきます。

この練習では、左右のターン、スピード調整、足元の繊細なコントロールが求められるので、自然とスキルが底上げされます。

最初はコーンの距離を広めに設定して、慣れてきたら少しずつ狭めることで、細かいコントロールが養われていきます。

何より、やってて楽しいんですよね。時間を忘れて夢中になれますよ!

④ジグザグドリブルで敏捷性強化

スピードと方向転換の練習に最適なのが、「ジグザグドリブル」です。

コーンを斜めジグザグに並べて、その間を左右に切り返しながらドリブルしていきます。

この動きは、実際の試合でディフェンスをかわす場面にそっくりなので、非常に実戦的なんですよね。

ステップワークとボディバランスも鍛えられるので、足元だけでなく「全身でドリブルする感覚」が身につきます。

僕も試合前によく取り入れていて、ウォームアップにもピッタリの練習ですよ!

⑤壁パスでターンの練習を取り入れる

壁さえあれば、実は“疑似的な相手”との練習ができちゃうんですよ。

ボールを壁に当てて、それを受けてからターンして進む練習は、まさに「試合っぽい動き」を1人で再現できる貴重なメニュー。

インサイドで壁にパス → 受けてすぐにアウトサイドで方向転換、という流れを繰り返すことで、反応の速さと判断力も鍛えられます。

また、壁に当てる位置をコントロールする練習にもなるので、パス精度もアップします。

僕はこれ、雨の日に駐車場の壁でやってました(笑)意外と奥が深いんですよ~!

試合で使えるドリブル技術を身につける方法

試合で使えるドリブル技術を身につける方法をご紹介します。

「練習ではできるけど、試合になると通用しない…」という人は、ぜひこの章をじっくり読んでみてくださいね。

①相手をかわす「シザース」の基本

「シザース」は、相手を横に揺さぶってタイミングを外すフェイントの基本です。

足をボールの前で交差させる動作を連続して行うことで、ディフェンスの体重移動を誘い、自分が有利な方向へ抜けることができます。

ポイントは「スピードよりもキレ」と「視線のフェイント」。足だけでなく、目線や上半身の動きで相手を騙す意識を持つと、成功率がグッと上がります。

練習ではまず、1回シザースして抜く → 2回連続で抜く → 逆足からのシザース、という順で難易度を上げていくといいですよ。

僕はこの技、試合で「最後の一歩」に頼ることが多くて、めちゃくちゃ助かってます!

②スピードで抜く「アウトイン」ドリブル

アウトインドリブルは、加速を使って一気に抜けるスピード型のドリブルです。

アウトサイドで一歩外側に蹴り出してから、次の一歩でインサイドで中へ切り返す、この「外→中」の流れで相手のタイミングをズラします。

最初のアウトの一歩が強く、速く出せるかが鍵。ここで一瞬で加速することで、相手を置き去りにできます。

この動きはとにかくシンプルなので、スピードに自信がある人は絶対にマスターしておきたいです。

「派手じゃないけど抜ける」っていう、実戦で一番使えるドリブルですよ~!

③体の使い方で差がつく「ボディフェイント」

ドリブルで大事なのは、ボールタッチだけじゃないんです。

実は「体の動き」だけで相手を騙すことができるんですよね。

ボディフェイントは、視線・肩・腰・膝など、体全体を使って「そっちに行くよ~」って匂わせておいて、逆に抜くテクニックです。

コツは、「しっかり沈む」「本気でそっちに行くように見せる」「最後に重心をスパッと切り替える」この3つです。

試合では特に1対1の場面で強烈な効果を発揮するので、練習では鏡の前で自分の動きをチェックしながらやるのが◎ですよ!

④ストップ&ゴーの加速テクニック

相手を抜くときに、スピードの「緩急」があると抜きやすいって聞いたことありませんか?

まさにそれが「ストップ&ゴー」です。

まず一度止まって、相手が近づいてきた瞬間に一気に加速して抜けるこの技は、試合で超実用的です。

練習法としては、10mの距離を走る中で途中1〜2回止まりながら、再加速してゴールする形式がシンプルで効果的です。

止まるときは足の裏でしっかりピタッとボールを止め、抜け出すときはアウトサイドで前に蹴り出すのがコツ。

一瞬の間を制することで、相手との駆け引きに勝てるようになりますよ!

子ども向け!楽しく学べるドリブル練習

子ども向け!楽しく学べるドリブル練習をご紹介します。

「楽しい!」が何よりのモチベーション。子どもたちが夢中になってスキルアップできる方法をご紹介しますね!

①遊び感覚でできるドリブル鬼ごっこ

まずは王道の「ドリブル鬼ごっこ」。

ボールを持ったまま逃げる子と、同じくドリブルしながら追いかける鬼。制限時間内にタッチされたら交代、というシンプルなルールです。

この練習では、自然と方向転換・スピード調整・周囲の確認などが身に付きます。

また、「逃げ切る」という明確な目的があることで、子どもたちの集中力や判断力も育ちます。

僕が教えていた少年団でも大人気のメニューでした!子どもって、ゲーム感覚でやると覚えるのがホントに早いんですよね〜。

②ペア練習での駆け引きを学ぶ

2人1組で向かい合って、1人がフェイントをかけて、もう1人が抜かれないように守る。

そんな「攻守の対面ドリル」は、子どもでも楽しくできるだけじゃなく、試合で必要な“駆け引きの感覚”が自然と身に付きます。

攻撃側はどこでスピードを変えるか、守備側はどのタイミングで動くか、など「間合いの読み合い」がポイントになります。

1人だとできないこの練習、仲間と競い合うことでぐんぐん上達していくんですよ。

勝ち負けをつけても盛り上がりますし、「もう一回やりたい!」って声が必ず出てきますよ~!

③リズムに合わせたドリブル練習

音楽やリズムに合わせてドリブルする練習は、楽しみながらも「リズム感」や「リズムの中での動きの変化」を体得できる最高の方法です。

たとえば、曲に合わせて「インインアウト」「ステップ→タッチ」など、タイミングに合わせて動くようにします。

子どもたちは自然と動きを覚えるのが得意なので、音楽と一緒だとさらに効果がアップするんですよね。

YouTubeなどでリズムドリルの動画を一緒に観ながら真似させると、やる気も倍増!

テンポの速い曲に乗せると、想像以上にハードな練習になりますよ〜(笑)

④ミニゲーム形式でドリブル習得

ドリブルの練習は、やっぱり「使ってナンボ」。

そこで効果的なのが、ドリブルだけで攻撃・守備を行う「ミニゲーム形式の練習」です。

例えば、ドリブルだけで得点できるエリアを決めて、そこまで運べたら1点。パスは禁止、ドリブルのみ!みたいなルールです。

このルールにすると、自然と「抜き方」「守り方」「ターンやキープ」など、すべてのドリブルスキルを使わないといけない状況になります。

それが楽しくて、子どもたちは本気になります!ゲーム形式って、やっぱりすごいんですよ〜!

サッカードリブル練習の効果を最大化するコツ

サッカードリブル練習の効果を最大化するコツをご紹介します。

せっかく頑張るなら、練習の効果を最大限に引き出したいですよね?
そのための“ちょっとしたコツ”をお伝えします。

①毎日少しずつ継続する習慣をつける

ドリブルの上達に必要なのは、圧倒的な「反復練習」なんですよね。

でも、「毎日1時間!」みたいな気合いは最初の数日で終わってしまいがち…。
なのでおすすめは「毎日5分だけ」の習慣づけです。

5分だけでも、ボールに触ることを習慣化できれば、自然と感覚が良くなっていきます。

「朝ごはん前に5分」「帰宅後にちょっとだけ」など、生活に溶け込ませると続きやすいですよ。

僕もこの方法で、サッカーを“日常の一部”にしてました!やっぱり習慣って最強です。

②上達が早くなる視線と姿勢の意識

ボールを見ながらじゃないとドリブルできない…って悩み、よくありますよね。

実は、視線の位置と姿勢をちょっと変えるだけで、上達スピードがグンと上がるんです。

まず視線は「前方+周辺視野」を意識して、なるべく顔を上げる。
そして姿勢は「やや前傾」で重心を低く保つことがコツです。

この2つを意識するだけで、相手との距離感も見えるようになるし、ボールを見ずにプレーできるようになりますよ。

最初は難しいけど、ゆっくり丁寧にやれば絶対できるようになります!

③成功体験を積むための目標設定

ドリブル練習がつまらなくなる原因のひとつが、「目的がないこと」だったりします。

だからこそ、小さな目標を設定して「達成感」を味わうことが大切です。

たとえば、「今日はコーンドリブルを15秒以内でできるようにする」とか「3回連続でターン成功させる」など、数字で測れる目標がいいですね。

達成したらちょっとご褒美を用意しても◎。モチベーション維持にも効果抜群です。

僕も練習ノートに「今日の目標」「できたこと」を書いてました。振り返るのも楽しいですよ〜!

④動画撮影で自分の動きを見直す

最後に、めちゃくちゃおすすめなのが「動画撮影によるセルフチェック」です。

自分のドリブルを撮って、あとから客観的に見返すと、驚くほど気づきがあるんですよね。

「あれ?思ってたより姿勢が高いな」とか「タッチの位置がズレてるな」とか、見て分かることがいっぱい。

スマホさえあればOKですし、定点で撮るだけでも十分効果があります。

上達の最短ルートは、「自分を知ること」かもしれませんね!

まとめ|サッカードリブル練習メニューで確実にスキルアップしよう

練習メニューのポイント
初心者でも簡単にできる基礎ドリル
狭いスペースでできる1人練習
試合で使える実践的なメニュー
上級者向けのフェイント練習
小学生〜中学生におすすめの練習法

サッカーのドリブル練習は、ただ漠然とやるだけでは成果が出にくいものです。

今回紹介したように、目的別・レベル別のメニューをうまく活用することで、確実にスキルを高めることができます。

特に1人でもできるメニューや、子どもが楽しめる工夫を取り入れることで、継続しやすくなるのも大きなポイントです。

自分の課題に合った練習を積み重ねていけば、試合で通用するドリブル技術は必ず身につきます。

まずは「できることから、毎日少しずつ」。これが一番の近道ですよ!