【保存版】サッカー ドリブルのコツ7選|初心者でも抜ける練習法とフェイント技も紹介!

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サッカーのドリブルがうまくなりたい!でも「どう練習したらいいの?」「全然相手を抜けない…」そんな悩みを抱えていませんか?

この記事では、サッカー初心者から中級者の方に向けて、ドリブルを上達させるためのコツをわかりやすく解説します。

実戦で使えるフェイントの技や、1人でもできる練習方法、子どもへの指導のポイントまで、具体的に紹介していきますよ。

この記事を読めば、「自信を持ってボールを運べる自分」にきっと近づけます。

ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

サッカードリブルのコツを掴む基本ポイント7選

サッカードリブルのコツを掴む基本ポイント7選について解説します。

それでは、ひとつずつ詳しく解説していきますね!

①重心を低く保つ

ドリブルでまず大事なのが「重心の低さ」です。

腰が高いままだと、すぐに相手にボールを取られてしまいます。

でも、重心を低くすることで、すばやい切り返しや方向転換が可能になります。

バランスも取りやすくなるので、相手との接触プレーでも踏ん張りが効きやすくなるんですよね。

「ひざを軽く曲げる」「足を肩幅より少し広めに開く」だけで、驚くほど動きやすくなります。

ドリブル中は、なるべく上半身がブレないように意識すると、さらに安定しますよ。

まずは姿勢から意識して、ドリブルの土台を作っていきましょう!

②視線はボールではなく周囲

ドリブル中についやってしまいがちなのが、「ボールばっかり見てしまう」こと。

でも、実戦では相手の動きやスペースを見て判断することが超重要です。

ボールをずっと見ていると、相手ディフェンスに気づけずにカットされたり、味方のフリーを見逃してしまったりします。

最初は難しいですが、ドリブルのときに「目線だけでも前を見る」ことを意識してみてください。

慣れてきたら、自然と「顔を上げたままボールをコントロール」できるようになってきますよ。

ミラー練習やスマホの動画でチェックするのもおすすめです!

③インサイドとアウトサイドの使い分け

ドリブルは「インサイド(足の内側)だけでやるもの」と思ってませんか?

実は、インサイドとアウトサイド(足の外側)の両方を使い分けることで、より自然でスムーズな動きができるようになります。

たとえば、インサイドでコントロールしておいて、次の一歩でアウトサイドでスッと方向転換。

これだけで、相手を抜くチャンスがぐっと広がります!

両足ともイン・アウト使えるようにすると、自由度が一気に上がりますよ〜!

④ボールタッチを細かくする

ボールを大きく蹴ってドリブルすると、どうしても相手に取られやすくなります。

ポイントは「細かいタッチ」です。

1歩ごとにちょんちょんと触るぐらいの感覚でOK。

これを意識するだけで、急な方向転換もできるし、相手が触る前に次の動きに移れます。

試合中の狭いスペースでも有効なので、普段の練習から細かいタッチを意識しましょう!

⑤利き足だけに頼らない

多くの選手が「利き足でばかりドリブル」しがちですが、両足を使えるようになると強みになります。

相手にとっても、どっちに抜かれるか読みにくくなるので、ディフェンスが困ります。

最初は違和感があるかもしれませんが、少しずつ「逆足でのタッチ」を練習に入れていきましょう。

「逆足専用メニュー」を作ってやると、意識も上がって効率よく身につきますよ!

⑥体の向きを常に意識する

ドリブル中は「自分の体の向き」も意識するのがポイントです。

例えば、あえて正面を向かずに斜めに構えることで、相手に「どっちに行くの?」と迷わせる効果があります。

体をひねって顔だけ向けるのもフェイントになりますし、抜けるチャンスも作りやすくなります。

体の向きは、視野の確保にも直結するので、ドリブルに限らず全プレーで大切ですよ!

⑦スピードと緩急を使い分ける

ドリブル=速く走る!と思われがちですが、実は「緩急」こそ最大の武器なんです。

いきなりスピードを上げたり、一瞬止まったり、ゆっくり→急に加速したり。

これを使い分けるだけで、相手ディフェンダーは反応できなくなります。

特に、ちょっとゆるめのタッチで誘って、ギアチェンジで一気に抜く…っていうのは超効果的。

「速さ」じゃなく「変化」で勝負する意識を持ってみてくださいね!

実戦で使えるドリブルのフェイント技5選

実戦で使えるドリブルのフェイント技5選について解説します。

それでは、実際に試合で使えるフェイントを紹介していきますね!

①シザース(またぎフェイント)

シザースは、いわゆる「またぎフェイント」と呼ばれる技です。

ボールを軸に、足を外側から内側へまたぐように動かして、相手に「こっちに行くよ」と見せかけます。

この動作だけでもディフェンスは一瞬止まりますし、タイミングよく逆に切り返すことでスルッと抜けます。

何度も繰り返すことで、相手はどっちに動くか分からなくなります。

シザースは「スピードの変化」や「体の動き」をセットにすると、より効果的ですよ!

慣れてきたら左右交互にまたいで、動きにキレを出していきましょう。

②ダブルタッチ

ダブルタッチは、シンプルかつ実戦向きなフェイントです。

まず、片方の足でボールを横にずらし、すぐにもう片方の足で逆方向にタッチ。

この「一瞬の逆方向の動き」が、相手の足を止めて抜くきっかけになります。

コツは、「最初のタッチを思い切って」やることと、「2回目のタッチをすばやく」すること。

逆に中途半端だとバレてしまうので、思い切りが重要ですよ!

特にサイドライン際や、1対1の場面で効果バツグンです。

③エラシコ

エラシコは、ネイマール選手などが使う派手なフェイントです。

ボールを足の外側で内側へ一気に切り返すことで、相手のタイミングを完全にずらす技ですね。

ちょっと難易度は高めですが、決まれば一気に観客を沸かせるスーパープレーになります!

重要なのは、「足首のしなやかさ」と「ボールの置き所」です。

最初は壁際やコーンを相手に見立てて、ゆっくりなスピードで練習すると感覚がつかみやすいですよ!

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

④キックフェイント

キックフェイントは、シュートやパスを打つフリをして、相手の重心をずらすフェイントです。

実戦では特にペナルティエリア周辺で有効なフェイントとして知られています。

本当に蹴る直前までのモーションを作るのがポイント。

相手は「シュートくるぞ!」と思って体を寄せてくるので、その瞬間にタッチしてズラしましょう。

シュートと同じフォームを意識することで、騙しやすくなります。

シンプルだけど超強力な武器ですよ!

⑤ルーレット

ルーレットは、ジダン選手などが使っていた回転系のフェイントです。

ボールを足裏で引きながら身体をくるっと回転させて相手をかわします。

ポイントは、「体の芯をブラさないこと」と「ボールを常に足の裏にキープすること」です。

相手の正面でやるとかわしやすく、体を当ててくる相手にも有効です。

見た目が華やかで、観客も盛り上がりますよ〜!

意外とタイミングが合えば簡単に成功するので、ぜひ練習してみてください!

1人でできるドリブル練習法4選

1人でできるドリブル練習法4選について解説します。

「ひとりで練習したいけど、何したらいいか分からない…」という方にぴったりの練習方法をご紹介します!

①コーンを使ったジグザグドリブル

まず定番なのが、コーンを置いてジグザグにドリブルする練習です。

これ、超シンプルだけどめちゃくちゃ大事です!

コーンの間隔は1メートルくらいでOKで、5〜6個並べれば十分練習になります。

ポイントは「スピードよりもコントロール」。

インサイドとアウトサイドをバランスよく使いながら、細かいタッチで進んでいくようにしましょう。

慣れてきたら、アウトサイドだけ・逆足だけなど、バリエーションを増やすとさらに効果的ですよ!

②壁パスでボールコントロール

家の壁や公園のブロックを使って「壁パス練習」もかなり効果的です。

ドリブルに直結する「ボールの感覚」を養えるんです。

インサイドで壁に当てて戻ってきたボールを、正確にコントロールする。

アウトサイドでもやってみたり、ワンタッチでリターンしたり、いろんなリズムを試してみましょう。

これを続けると、「自然と足がボールに馴染んでくる」感覚が出てきますよ!

壁さえあればどこでもできるので、超おすすめです!

③時間を決めての反復ドリブル

「ドリブル練習してるけど、なんか上達してる気がしない…」

そんなときは、時間を区切って集中する方法が効果的です!

例えば、「1分間ノンストップで左右ドリブル」「30秒間ダブルタッチ連続」など。

制限時間があると集中力が上がるし、自然とスピードも上がっていいトレーニングになります。

終わったあとに「あとちょっと…!」って感じになるのがちょうどいい負荷ですよ!

スマホのタイマーを使って、毎日のメニューに組み込んでみましょう!

④鏡や動画で自分のフォームを確認

意外と見落としがちなのが「自分のフォームをチェックすること」です。

「ちゃんと腰が低くなってるかな?」「目線が下がってないかな?」

こういう細かいところを客観的に見るのは、すごく大事なんですよね。

自宅の鏡の前で軽くドリブルするだけでもOKですし、スマホで動画を撮って見返すのも効果抜群!

他人に見てもらうのが恥ずかしい人は、まず自分だけでチェックするのがおすすめですよ。

「意外と猫背になってた…」みたいな発見があるかもしれません。

日々の練習の質が一気に上がりますよ!

ドリブルが上手くなるための意識の持ち方

ドリブルが上手くなるための意識の持ち方について解説します。

技術だけじゃなく「気持ち」や「考え方」も、ドリブル上達にはめちゃくちゃ大事なんです!

①「抜く」ではなく「かわす」意識

「相手を抜くぞ!」って気持ち、すごく分かります。

でも実は、ドリブルの基本は「相手をかわす」意識の方が重要なんです。

無理に正面突破を狙うと、成功率が下がるだけでなく、チームプレーも崩れがち。

逆に、相手の重心をズラしてスペースに進むイメージを持つと、自然とボールを奪われにくくなります。

サイドに流して「時間を作る」ようなドリブルも立派なプレーですよ!

相手を無理に倒すのではなく、うまく“いなす”ような感覚でドリブルしてみましょう。

②失敗を恐れずチャレンジする

「失敗したら怒られるかも…」って思って、ドリブルをためらう子も多いです。

でも、それじゃ上達しません!

ドリブルって、失敗してなんぼなんですよ。

むしろ、1回チャレンジして失敗した経験こそが「次の成長」につながるんです。

試合の中でも「この1対1はチャレンジする!」って自分で決めておくと、気持ちも楽になりますよ。

指導者や親の立場なら、「ナイストライ!」のひと言がめちゃくちゃ大事ですね。

③成功体験を重ねる

人は「うまくいった!」という経験で自信をつけていきます。

だからこそ、ドリブルも「小さな成功」を積み重ねていくのが一番の近道。

例えば、練習中に1人でも抜けたら「OK!」って自分を褒める。

1分間に何回ダブルタッチできた、とか、昨日より早くコーンを通過できた、とかでもOKです。

とにかく「やればできる」と思えるようになると、自然と積極的なプレーが増えます。

自己肯定感って、サッカーでもすごく大事な要素なんですよね。

④ポジティブな声かけが大事

ドリブルって、1人で戦うプレーのように見えますよね。

でも実は、周りからの「声」って、めちゃくちゃ影響あるんです。

「ナイス!」「チャレンジいいね!」そんなひと言で、子どもたちはグッとやる気が出ます。

逆に、「なんで抜けないんだ!」なんて怒られると、自信をなくしてどんどん消極的に…。

だからこそ、仲間や指導者からのポジティブな声がけを大事にしたいですよね。

自分自身に対しても「いける!」「次いこう!」って声をかけるクセをつけると、メンタル面でもかなり変わってきますよ!

子どもへのドリブル指導で気をつけたいポイント

子どもへのドリブル指導で気をつけたいポイントについて解説します。

小学生やサッカーを始めたばかりの子にドリブルを教えるとき、大人が気をつけたいポイントをまとめました!

①難しいことは言わず楽しく

まず大事なのは、「ドリブルって楽しい!」と思わせることです。

技術の細かいことよりも、「なんか上手くなってきた気がする!」っていう気持ちが超重要。

大人がつい「膝はこうして、角度は…」って言いがちですが、子どもにとってはちょっと難しいんですよね。

「うわ!今のドリブルかっこいい!」「おお!相手抜けたね!」って、楽しくテンション上げていきましょう!

ゲーム感覚での練習や、「ドリブル鬼ごっこ」みたいな遊び要素も大歓迎です!

②成功体験をつくる練習メニュー

「うまくできた!」という経験は、子どもにとって最強のモチベーションになります。

最初から難しいことをやらせるのではなく、簡単に成功できるメニューから始めていきましょう。

例えば、コーンを1本だけ置いて、それをかわすだけの練習。

それだけでも「抜けた!」という感覚が得られれば、自信になります。

少しずつ難易度を上げていくことで、子どもも自然と「もっとやりたい!」という気持ちになっていきますよ。

③ドリブルの自由さを尊重する

ドリブルって、そもそも「自由」なプレーです。

だから、あまりに型にはめすぎないことも大切です。

「そのやり方はダメ!」って否定するよりも、「今のもいいけど、こうするともっと抜けるよ」と伝える方が効果的です。

ときには変なステップや独特な動きも出てくると思いますが、それが“その子らしさ”だったりします。

いろんなスタイルがあることを認めながら、「自分の得意なドリブル」を見つけさせてあげましょう!

④試合で使う場面をイメージさせる

子どもが練習したドリブルを「試合で使えるようにする」には、シチュエーションを意識させるのがコツです。

ただドリブルするだけではなく、「相手が前にいるときどうする?」「ゴール前だったらどう動く?」と声かけしてみてください。

「この技は、試合中どこで使えるかな?」と問いかけるのもおすすめです。

試合をイメージしながら練習することで、自然と“実戦的な判断力”が育ってきますよ!

子どもたちの中に、「サッカーIQ」が育っていく瞬間を見るのは、とても嬉しいことですよね!

まとめ|サッカー ドリブルのコツを押さえて自信を持って仕掛けよう

| サッカードリブルの基本ポイント7選 |
| ①重心を低く保つ |
| ②視線はボールではなく周囲 |
| ③インサイドとアウトサイドの使い分け |
| ④ボールタッチを細かくする |
| ⑤利き足だけに頼らない |
| ⑥体の向きを常に意識する |
| ⑦スピードと緩急を使い分ける |
サッカードリブルを上達させるには、技術だけでなく、意識や練習の工夫も欠かせません。

まずは基本的な姿勢やタッチの仕方を押さえたうえで、フェイントやスピードの緩急を取り入れていきましょう。

自宅や公園など1人でもできる練習方法もありますし、自分の成長を実感できるような仕組みを作ることも大切です。

子どもへの指導では、ドリブルの楽しさを伝えながら、小さな成功体験を積ませることで、自然と技術が伸びていきます。

失敗を恐れず、楽しみながらチャレンジしていきましょう!